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佐々木淳子先生のエッセイコーナー

「ピー太の部屋」【第94回】(2022年11月)

illust

 こんにちは。…今回のイラストは「霧の中で星の迷子の子どもを、星屑の里に送り届けるの図」であります。星の子どもって…リアルでは隕石になっちゃいますね…夢の中やファンタジーでないとありえない設定ではありますね。…しかし、星の形って、なぜあの形なのでしょう。ウニにそっくりの五芒星。

 昔、エジプトに行ったんですけど、王家の谷のファラオのお墓の天井に、漢字でぎっしり「大大大大大…」て書いてあったんですよ。一瞬、なんだろ? と思いましたが、星空だったのですね。「大」にみえたのは、星。五芒星。古代エジプトでは、すでに星はこの形で表現されてたんですね〜。…あ、日本の高松塚古墳の壁画とかでは星は金の丸で表現されてましたよね…確か。東洋では丸なんですね。きっと。…その方がリアルですけど、五芒星の形は傑作だと思うです。光も表現してますしね。

 さて、11月27日(日)東京ビッグサイトで開催される「コミティア142」に参加させていただきます。サークルブースは西1ホールF-14b であります。なんと! お誕生日席! トイレにも近い、とても良い場所です。新刊「ディメンショングリーン22」が出ます。リアルイベントでの完全新刊は、2019年末以来です! この間、印刷所に入稿して参りました。…総集編から21話までも、少しづつ持って行きます。「ある日、すずめがやって来た。」も持って行きます。…コミティアでは、商業誌もOKなので。ちゃいん本、また描いて行きます。…すずめは描いてて楽しいです。あと、ポストカードも持って行きます。いつものように8種類くらい、適当に作って参ります。まだウィズコロナは続いています。もしいらっしゃれるのでしたら。どうか、お気を付けくださいね。

 12月末には、「コミケ101」があります。…まだ当落はわかりませんが、受かれば参ります。…受かるといいな…持って行くものは、ほとんどコミティアと同じですが、ちゃいん本はなしです。…コミケでは商業誌がNGですので。…完全新刊もなく、「ディメンショングリーン22」がコミケでの初売りになるのですが、ペーパーは作って行くつもりです。…完全新刊がない時にはペーパーが新刊なのです…。今年の末になっても、おそらくコロナは完全収束してないと思いますので、いらっしゃる方達は、どうぞお気を付けくださいね。私も気を付けようと思っております! …受かれば…ですが。

 コミティアもコミケも、ツイッターでそのつどお知らせしようと思っています。時々チェックしてくださればと思います。

 今年もあっという間に少なくなって参りましたが、楽しいこと、みつけたいですね。

 …ではまた。

佐々木淳子

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